キットカー製作記

製作後記

約1ヶ月、キットカーが完成しました。
製作にあたり、感じたことを書きます

製 作

何度も書きますが、マニュアルが写真入りで詳しく、ほとんど専門知識がなくても完成させることができます。
もし作るならせっかくですから、エンジン未完成品を選択していただきたいですね。
ただ製作には、部品の入った箱と実際の製作にと、自動車2台分のスペースが必要です。
部 品

パーツ類はきっちり分類されていて、戸惑うこともあまりありません。
エンジン、シャーシ部品の出来はよく、問題ありません。
ただ、ボディー(FRP)は形成の関係か、穴が合わないところがあり、苦労しました。
また1つ穴の開け忘れもありました。
完成!
調 整

結局、ここで問題が発生しました。
最初は、エンジンは回るが車は動かない。
これは、クラッチ類を一度分解し、組み立て直して解決
(原因は不明)
その後、アイドリングが不安定で、すぐにエンジンストップ。
止まると今度はなかなか動かない。
キャブレターを掃除していただき、アイドリングの微調整で、今のところ様子を見ています。
とにかくこうなると素人では太刀打ちできなくなります。
Tnx JP3DZA
走 行

予想はしていましたが、やっぱり50ccではボディーが重い。
55km/h程度は出ますが50km/h巡航がいいところです。
サスペンションが堅くて、長時間乗るには疲れます。
でもとにかく小さいので、便利です。
乗り心地には最初から割り切っていますので、納得しています。

今後もまた何かあればこの場で皆様にご報告したいと思っています。
燃費、故障、耐久性 etc.


その後
2000年4月末 走行距離360km
その後調子は絶好調・・・(たまに止まりますが、すぐにスタートします)
平均燃費18km/L  最高速度58km/H(メーター読み)

警察に聞いてきましたが、高速道、自動車専用道以外なら通行可。
ただし駐禁は自動車と同じとか。
警察も法律を調べないと判らないようです。
2001年始め 幌が1年で色落ちし、ファスナーが壊れる。
代金2万強!
2002年 シャーシからボディーの接合部(FRP)にヒビ割れが発生。FRP補修材とアルミ板で強化。
バッテリー充電用に太陽電池を付ける。
余っていたナルディーのステアリングに交換(ボスは三菱、軽用)
ミラーをバイク用の、丸型に交換(1コ980円)
2003年 幌の寿命はやはり1年(青空駐車)
トタンで屋根を付けましたが、あまり変わりません。
ただファスナーの修理だけなら7千円くらいと判明。
現在平均燃費18〜20km/L
そろそろバッテリーが限界のようです。
走行距離2600km少々
専用(バイク用)バッテリーは高価(7500円)なため、安い自動車用バッテリー(2000円)を荷台に載せました。
2005年 トラブル続発
セルは回るが、エンジンがかからなくなりました。
イグニッションコイルあたりだと分かるのですが、フライホイールが外れません。
メーカーに尋ねると「外れないでしょうね」との答え。
専用工具が必要とのことで、バイク用のがあればOKとのこと。知り合いのバイク屋さんで借りたら一瞬で外れました。
原因はフライホイールが電気ケーブルを切断していました。

駐車中に地面が濡れていることに気づく。見るとオイルホースが他のケーブルとの摩擦で穴が開いていました。
知り合いの手持ちのものと交換。

ガソリンを入れた後、ガソリン臭がするので見ると、タンクは空っぽ。
メーカーにタンクを発注しましたが、今度はタンクが抜けない。
ボルトを外すのにも苦労したのですが、外したあと、タンクがどの方向にも降ろせません。ガソリンタンクの交換など、設計段階では考えていないようです。
ボディーを外すには、ブレーキオイル関係から外さなければなりません。
結局、タンクを支持してるステーを1本曲げ、タンクのボルト穴を1個切断しました。
取り付けも同様で、固定ボルトが1本少なくなりました。
2006年 幌交換。

最高時速が50km/hがやっと。
まず知り合いの忠告で、マフラーを焼きなさいとのこと。ガスコンロに乗せ、約1時間ほど熱しました。
その間白い煙がモクモク、クサイ匂いが辺りを漂いました。通りすがりの小学生に、環境に良くないよと言われてしまいました。(ご迷惑すみません)音は軽くなったものの、最高速は同じ。

ピストンを開けてみると、ピストンリングがカーボン(?)でこびりついた状態。
結局セカンドピストンリングが折れてしまいました。
部品発注で、ピストン周り一式交換(約5千円)
音、回りともに軽くなった感じ。現在”ならし”中でもう少ししてから最高速チェックします。
2014年 運転中、突然吹け上がらなくなり、そのままストップ。
コンビニの駐車場に放置し、後ほど取りに行きました。
分解してみると、ピストンとシリンダーに1mmほどの傷がつき、圧縮が無くなったようです。
原因は、ピストンピンのクリップが脱落し、隙間を突き抜けたようです。
ピストン、シリンダー、ピストンリング、ガスケット、ピストンピン、ピストンピンクリップなどを交換(計約2万4千円)
しかし、ピストンピンクリップって、当然2個一組かと思ってたら、1個しか入っていませんでした。また注文すれば送料や代引き手数料などが無駄になります。
調べたら、同規格品が10個500円ほど(送料無料)で購入できました。
交換後、無事に始動。
またしばらく”ならし運転”です。